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大阪挑戦日記

大阪挑戦日記23

夏の終わりが近づいて来ました。

皆さんはどんな夏休みを過ごせているでしょうか。

先生は、夏らしいことは1つもせずに、

勉強ばかりしていました。

そして本日、

教員採用試験の数学のテストを受けてきました。

昨年に比べると時間はたくさんありましたので、

割と本気で頑張って、

いいレベルまで上げたつもりだったのですが、

試験や勝負というものには、

やはり運も必要なのでしょうか。

ことごとく相性の悪い問題ばかりで、

充分に解ききることができませんでした。

「みんな解けてないといいなぁ」という

淡い期待を浮かべながら、

ただ今打ちひしがれております。

 

さて皆さんも、これから生きていく上で、

努力したのに失敗した時に、

「努力なんて実らない」と思う瞬間があるかもしれません。

先生が学生の時はよく思っていましたね。

その時は今できる精一杯のことをしたのに、

結果がついてこなくて、

悔し涙をたくさん流していましたが、

今振り返ってみると、

「やっぱり努力が足りなかったのかな」

と思います。

なぜなら、先生は教師を目指して10年以上になり、

そのほとんどの時間で、

理想の教師になるためだけにステータスを

全振りしてきましたけど、

未だに教師になれていませんからね。

「1番欲しいもの」を手にするための努力って

やっぱり簡単じゃないんですよ。

 

「努力はいつか報(むく)われる」なんて言葉がありますけど、

「いつか」って「いつだよ」ってツッコミたくなりませんか?

先生は学生の時に「いつかは来ないかもしれない」と

そう考えていました。

先生は恥ずかしながら、だいぶ嫉妬深い性格でした。

いつだって「1番欲しいもの」は、他人が手にする。

そんな光景を何度も目の前で見て、

「努力なんて何にもならねぇ」て、ひねくれていましたね。

もちろん何もせずにひねくれていたわけではありませんよ。

最低1年、長いもので3~4年くらい努力して、

それでも満足のいく結果に終わらなかった時に、

そんなことを思っていたのです。

 

先生はそんな失敗を重ねるごとに、

「やっぱり自分なんて」とへそを曲げて、

今までやってきた努力を全部否定していましたけれど、

でも、それからまたしばらく数年生きていると、

その努力が花を咲かせる瞬間がふいに来ます

先生はその時、

少し嬉しい反面、

「俺が欲しかったのはこれじゃない」と、

またまたへそを曲げていましたけど、

それから数年たった今、

どんな形であれ、

やっぱり「いつか」は来たんじゃないのかな、

っと思っています。

 

「努力すればいつか成せる」なんてのは、

全てに当てはまるものではないと思いますが、

「努力はいつか報われる」という言葉は

期待通りでなくても、本当なのかもしれないと思っています。

「努力なんてムダだ!」って全否定して泣いていた

昔の自分をなぐさめることはできませんけど、

大事なことは、

その「いつか」の日まで腐らずに生き抜くことですかね。

 

今何かを努力している人は、努力を続けていきましょう。

今なんにも努力していないなぁと思う人は、

何かにとりあえず、打ち込んでみましょう。

今「1番欲しいもの」は手に入らないかもしれませんし、

同じことで何十回も痛い目を見るかもしれません。

1つ確かなことは、

それでも頑張っているあなたを

見てくれる人がいるということです。

 

今日は何かまとまりもありませんが、

ここらへんで。

こんなことを考えていたら昔好きだった曲を

口ずさんでいました。

今になってこの歌詞の深さを知れたように思えます。

いい歌詞なので皆さんも聞いてみてください。

RADWIMPS 夢番地(Youtubeに飛びます)

さて、大阪は明日から2学期が始まります。

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