毎日の日々が挑戦になると思って、この題名にしましたが、
挑戦できていない日々が続いています。
名前変えようかしらww
さて、今日は前に受けた質問とそれに対する回答を
みんなと共有しようと思います。
4月1日、こんな質問を受けました。
「先生はハンタウイルスについてどう思いますか?」
というものです。
ちょうど4月1日のニュースでは、
中国にハンタウイルスの感染者が出たとありました。
さて、こういうよく分からないものに対して、
どういうふうに考えればいいか、
先生の授業を思い出すことが出来ますか?
気を付けなければいけないのは、
「どうせコロナと一緒だろう」と侮らないことですね。
もしかしたら、コロナ以上の脅威を持っているかもしれない、
と考えることが大事です。
ただしここで注意が必要なのが、
「考えること」が大事なのであって
「危機感を増幅させる」ことではない、ということ。
冷静に大局を見極めることが大事なんです。
冷静な思考回路があってこそ、
初めて正しい情報の収集が可能となる。
では、正しい情報とはどこにあるのか?
先生が思うに、
研究論文はかなり信頼できる情報であると思っています。
参考になるサイトのURLを貼ることはできませんが、
ハンタウイルスについて少し検索してごらんなさい。
すると、○○太郎(○○大学大学院○○研究科)というふうに
研究員の名前と所属が出てくるページがあります。
こういうサイトは、かなり信頼できるのではないでしょうか?
ただし、1つだけを見て真実というにはまだ遠いです。
研究論文というのは、
行われた研究によって結果が異なる場合があります。
だから、いくつかの論文を読み漁って、
そのうち共通している事柄があれば、
それはかなり真実に近い、と考えればよいのです。
また、いくつか読み漁ってみても、
実は「新型ハンタウイルス」だった。
なんてこともあるかもしれないと考えのうちに入れて、
その後の動向に注意することも必要ですね。
テレビや新聞は、時として事実を正確に伝えないときがあります。
少し語弊がありますか?
テレビや新聞は、時として事実を100%伝えないときがあります。
例えば、経済を回す上で都合が悪かったり、
国民の混乱を招くようなものであったり、
国民の不安をただあおるものだったりするものは、
重要な情報であったとしても伝えるべきではない事柄があるということです。
また、伝えるタイミングを見計らっているということもあります。
だから私たちはニュースを見るとき、
100%の事実を知ることはできないまでも、
「今、一面的な情報を見ている」という見方をすることが
大事なのではないでしょうか。
また、ネットに転がっているnewsには偏った見方があったり、
根も葉もないものもあったりしますので、
充分に注意してください。
もし、根拠のある正確な情報を探したいなら、
人の話やニュースだけでなく、
過去に書かれている文献を読み漁り、
始めから自分で集めていくことが大事ですよ。
参考にしてみてくださいね(^^)