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大阪挑戦日記

大阪挑戦日記51

ごめんなさい。

更新すると言いながら、

1週空いてしまいました。

夏休みに入りましたが、

先生は1日も休んでいないので、

正直曜日感覚が狂っています。

みんなはどんな夏休みをお過ごしですか?

休み過ぎて曜日感覚が狂っているということの

ないようにしましょうね^^

 

さて、今回は「解離性障害」のお話。

何故この話をするのかと言うと、

だいぶ前から書きたいネタの中に、

この「解離性障害」という病名が頻繁に出てくるからです。

今日はネタの前にこの病名について、

みなさんと一緒に勉強したいと思います。

今回は『社会福祉法人恩賜財団済生会』の関紳一様の

ブログを参考にさせていただきます。

解離性障害 (かいりせいしょうがい) | 済生会 (saiseikai.or.jp)

まず、「解離」とは、

意識や記憶などに関する感覚をまとめる能力が一時的に失われた状態」です。

イメージをしやすくするならば、「集中力が0の状態」が続いているという感じです。

この状態では、意識、記憶、思考、感情、知覚、行動、身体イメージなどが分断されて感じられます。例えば、特定の場面や時間の記憶が抜け落ちたり(健忘=けんぼう)、過酷な記憶や感情が突然目の前の現実のようによみがえって体験したり(フラッシュバック)、自分の身体から抜け出して離れた場所から自分の身体を見ている感じに陥ったり(体外離脱体験)します。こうした症状が深刻で、日常の生活に支障をきたすような状態を解離性障害といいます。

とあります。

どういうふうに日常の生活に支障をきたすかというと、

例えば、人と話を聞いている時、

全然集中できずにぼーっとしてしまいます。

字ずらだけ見れば、「集中しろや」と言いたくなるのですが、

このぼーっとしている間、

まるで自分は数メートル離れたところで見ているかのような

感覚になるのです。

「何か話しているなぁ」くらいで

会話の内容は頭に入ることなく、

ただ映像だけが流れている感覚です。

また、判断がすごく遅くなることもあります。

ジャンケンなんて幼い時からやってきた遊びがあります。

勝ち、引き分け、負けのバターンは9通りありますが、

そのすべてのパターンの判断は

みなさんすぐにできると思います。

しかし、これが全くできなくなるのです。

こういう症状から見て取れるように、

日常生活への支障はかなり深刻なものです。

 

解離性障害の代表的な症状として、

「解離性健忘(けんぼう)」

「解離性遁走(とんそう)」

「解離性同一性障害」

「離人症」の4つをあげてくれています。

どれも自分を守るための脳の働きですね。

本当に簡単に言うと、

健忘とは、

辛い記憶を封印することです。

遁走とは、

今までの自分を封印して、新しい自分を作りだすことです。

同一性障害とは、

多重人格を作り出して、本当の自分自身を隠すことです。

離任症とは、

三人称視点で自分を見つめている感覚に陥ることです。

いずれも自分の体から心を遠ざけて、

心が本当に崩壊してしまうのを防ごうとしています。

しかし、このような解離性障害は、

2、3日で終わる時もあれば、

数年に渡る場合もあります。

長期に渡る場合、日常生活にはもちろん、

仕事に多大な影響が出てしまいます。

精神安定剤で楽になるのでしょうか。

 

今日はこんな感じで、

解離性障害についてのお勉強でした。

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