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大阪挑戦日記

大阪挑戦日記41

学年末テストお疲れさまでした!

結果に一喜一憂している場合じゃないですよ!

あともう1踏ん張り頑張ってください!

 

前回の日記の結果は、

危惧していた結果をはるかに超えて、

どの学年の生徒達もチョコを配り合うという

結果でありました。

やはりどこか基準を君たちで見てしまっている私がいます。

理由を説明し、ダメだと言っても、やってしまう。

あきれてしまいました。

 

さて、今回は中身のない内容ですが、

先生は中学の頃英語が嫌いだったという話

したことがあると思います。

正直、今でも好きではありません。

ときどきやっぱり嫌いだなと思う時もあります。

先生はある程度勉強を積み重ねましたが、

英語は喋れません。

別に喋れなくてもいいと思っていました。

日本という国が好きすぎて、

外国への興味は特にないからです。

教科は数学へと転身し、

これからも喋れるようになることは

ないだろうと思っていました。

 

しかし、今年の正月、ある出会いをします。

新しく来たALTの先生です。

私の中学の頃のかけがえのない親友に、

パインともう一人、キニアスという人がいます。

キニアスはクールで独特な味を持っている人物ですが、

新しく来たALTの先生は、

そのキニアスと全く同じオーラを放つ人でした。

彼は日本語も喋れますが、

私が英語が喋れないことを見抜き、

「お前も英語を勉強しろ」と言わんばかりに

私には英語で話してきます。

周りにどう思われるかよりも、

他人の利益を優先させようとする心意義は、

まさにキニアスを思いださせました。

彼の喋り方はボソボソと聞き取りにくく、

容赦なしに難しい単語を使ってきます。

おまけにマスクを付けているので余計に分かりません。

でも、彼と話したい気持ちが湧いてきて、

彼のことを知りたいという気持ちが強くなりました。

まるで恋のようですね笑

先生は今まで人との出会いを大事にしてきました。

しかし、今回英語が喋れないことによって、

彼のことを本当に知れることもなく、

自分のことを伝えられるわけでもなく、

この得難(えがた)い人と別れてしまうことが

残念でなりません。

 

先生はこれから英会話の勉強をしてみようと思います。

日本の学校教育は、

理解したり覚えたりしても、

ほとんどが意味のないものばかりですが、

なりたい自分になるための基礎を作ってくれています。

身につけた力が一体何になるのか、

そんなことばかりを考えないでください。

身につけた力をどう活かすか、

そんな考えてみましょう。

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