カテゴリー
大阪挑戦日記

大阪挑戦日記36

大阪では今週「チャレンジテスト」というものがありました。

「チャレンジテスト」というのは

中1・中2が受験し、

その結果が高校入試の成績として加わるテストです。

「ナメた中坊してんじゃねぇぞ!勉強しろ!」

というメッセージが伝わってくるようなテストですね。

なかなかいいテストだと思います。

しかしながら、今年はとんでもないテストでした。

あまり詳しくは書けませんが、(書ける時期が来たら書いてやろうと思いますが)

「チャレンジテスト」の方向性を

今後大阪がどのようにしていくかは、

注目しています。

 

さて、今日は大阪の話よりも、

昨日と今日行われた「大学共通テスト」のお話。

昨年までは「センター試験」という名前でした。

そもそも「センター試験」というものは、

公立の大学の1次試験みたいなもので、

全国共通同じ問題で行われます。

センター試験と各大学の2次試験の結果を持って、

大学の合否が決まります。

ざっくり言ってしまうと、

センター試験でいい点数を取れば取るほど、

上位の学校への挑戦権が与えられるわけです。

高校入試で例えるなら、内申点みたいなもんですね。

「内申点を2日間の試験で出して、

 2次試験どこに受けに行くか決めなさい」

みたいな感じです。

だから、この1年に1度の1発勝負になる

「センター試験」は恐ろしいわけです。

さて、その「センター試験」が

今年より名前を変えて「大学共通テスト」となりました。

もちろん、名前が変わっただけでなく、

その内容も変わっています。

大きな特徴としては、

センター試験よりも、

知識の理解の質を問う問題、思考力、判断力、表現力等を発揮して解く問題などに重点が置かれている。

らしいです。

早速数学の問題が見たくて、

速報を待っているんですが、

今日はもう更新されないかな?

どんな問題になっているのか気になるところですが。

もし、特徴にある通りの問題なら

先生は君たちがこの「大学共通テスト」を受けることを

楽しみにしています。

何事も表面的ではなく、本質的な理解ができる皆さんなら、

きっといい結果となることでしょう。

これからも変わらず、思考を繰り返し、

高校では思考し判断し表現することを

あらゆる場面で行い、

物事の本質的な理解を深めていってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。