(この日記では、「民度の低さ」について書いていますが、「大阪の全てが民度が低い」というわけではなく、「民度が低い者が一部いる」ということを書いていますので、お取り違いのないようお願い申し上げます。)
今日は体育大会だったようですね。
皆さん、精一杯頑張れましたか?
先生はいつも君たちの活躍を祈っています。
さて、実は大阪でも体育大会がありました。
先生は英語科の人間ですので、
体育大会に関わり出すのは、
準備と予行からになるんですね。
準備はクラブ生が中心に働いてくれるので、
別に普通といった印象でしたが、
予行は酷いものでした。
開会式。
全員がグラウンドに整列するわけですが、
「こんなに汚い隊列は見たことがない」というありさま。
きっと並んでいる時点でマシな方なのでしょうが。。。
中学生にもなって、整然と並べない様子は、
人としてあまりにも可哀想に思えました。
「きちんと並べなくても生きていける」と言われれば、
その通りなのですが、
きちんとやるべき時に
しっかり「できる」ことと、
全然「できない」ことは、
はっきり言って「民度」の表れです。
「民度」という言葉を何度か使っていますが、
「民度が低い」とどうなるかといいますと、
〇教育水準が低下する
〇貧困が増加する
〇治安が悪くなる
の主に3つがあげられます。
「教育水準の低下」は、学力だけでなく、
一般常識や規範(きはん)意識(ルールを守る)に関わります。
一般常識がないから、自分の間違いに気付けない。
規範意識がないから、犯罪ギリギリか一線を越える。
そして、
責任も常識もない結果、
男は女をはらませ逃げるような奴になったり、
親となっても、子どもと変わらないbig babyになる。
女は「シングルマザー」として、
子どもの面倒も満足に見れずに安い給料で切り盛りする。
夫がいても、世間や常識を知らないまま、
迷惑な変人として周囲から煙たがられる。
夫婦で法律の裏を書いて
なんらかの補助金を得ているなんてめずらしくない。
といった感じで貧困の増加につながっていますね。
さらに、規範意識が低いと、
自転車の窃盗、車上荒らしなんてものは日常茶飯事といった、
軽犯罪が横行するような、
治安の悪さになっていきますね。
この民度の低さは本番当日にも見られました。
こちらが提示するルールを簡単に破っていく保護者達。
あまり詳しくは書きませんが、
親を見て、子どもを見て、
ずっと繰り返してきたんですね。
そして恥じらいもなく、
もっともっと民度を下げていくんでしょうね。
今年コロナの影響で、
「休業中の店舗に空き巣が入った」という事件がありましたが、
こういうのを「火事場泥棒」といいます。
人が弱っている時にさらに追い打ちをかけるような
こんな非情な行いは、日本人としては許せなく思いますが、
「民度」の低い人達を見ていると、
「火事場泥棒もそりゃいるか」という気持ちになります。
もちろん、これは全体の中での「一部」の話です。
全員が全員そうという話ではありません。
しっかりと生きている子ども達はたくさんいます。
けれど、この「一部」というのが少なくなく、
周りに悪影響を及ぼしているのは事実ですね。
こういった事態を収拾するためには、
どうしたらいいか?
君たちは知っていますね。
学校と地域が連携し、立て直しを図ることです。
君たちは集団行動をきっちり教わりましたので、
集合と整列がきちんとできますね。
常識を持ってしっかりと生きてきたご両親に感謝しましょう。
叱ってでも教えてくれる先生方に感謝しましょう。
地域密着型の母校に誇りを持ちましょう。
体育大会お疲れさまでした。