書こうと思うネタはいくつか浮かんでいるのですが、
どれも暗い気持ちになってしまうので、
なかなか書けずにいます。
2日間しっかり楽しんできたでしょうか?
クラスターで中止になってしまいましたが、
気を落としすぎないようにしてくださいね。
授業で言ったでしょ。
「わたしたちはこれから耐え忍ぶ戦いをしていく」と。
「気を落とさない」のも耐え忍ぶための1つだと思いましょう。
そして次の登校日は、
全力で楽しむように心構えをしておきましょう。
さて、今日は先生が最近発見したこと。
どの都道府県においても
教員採用試験には「面接」というのがあります。
みなさんご存知かと思いますが、
先生は極度のあがり症です笑
「面接」はものすごく苦手で、
グループでの面接の練習なんてものからは、
かなり逃げて来ました。
一人でやってはいましたけど。。。
先生は嘘をつくのが下手ということはありませんが、
心にも思ってもないことは言えません。
その最たるものが、
「あなたは子どもが好きですか?」という質問です。
この言葉には10年ほど悩まされてきたと思います。
「あなたは子どもが好きですか?」という問いに
「はい、好きです」と答える人は、
どうも信用なりませんでした。
だって、人間には合う合わないがありますから、
自分の言うことを聞いてくれる可愛らしい子は
好きになれるかもしれませんが、
顔を合わせれば「くそやろう」としか言葉を発しない子までも
好きになれるわけがありません。
先生は別に子どもが好きで
教師の道を歩き始めたわけではないので、
「子どもが好きだ」という人は
聖人を装(よそお)った偽善者か、
挫折(ざせつ)経験の足りない人かと
大学生の時は思っていました。
大学で講義を受けているとき、面白い話を聞きました。
「子どもがどうしても好きになれない教師」のお話でした。
その教師は生徒から人気があったそうです。
その教師が貫いた意志はこうでした。
「自分はどうしても子どもが好きなれん。
だからせめて、絶対に嫌いにならんでおこう。」
当時の大学生の私はこの言葉に素晴らしく惹(ひ)かれました。
毎日「くそやろう」と言ってくる生き物を
「嫌いにならいでおこう」とする努力は、
決して並大抵のものではないと考えたからです。
そして、自分自身も
「子どもが好きだと言い切れる自信はないけれども、
決してどの子も嫌いにならんでおこう。」
と、そういう風に考えていました。
昨年は、
別に嫌いになるような嫌なことは
誰からもされていませんが、
でも、心の中の隅っこにはその言葉があったのでしょう。
さて、時は流れ今。
先生は子どもと会えない日々が続いていて、
元気がだんだんとなくなってきています。
昨年は、
死を何度も覚悟した日が何日も続きましたが、
君たちが元気をくれていたので、
先生は無事に一年を過ごすことができました。
登校日にちらっと子どもがやってきたりすると、
少しだけ元気になります。
あまり接することもできずに、
すぐに帰ってしまうので残念ですが。
そんなことを考えていると、
「子どもが来ると元気がもらえる」
というのはイコールで「好き」だということかな?
と、最近考えることができました。
これはきっと、
「子どもが好きです」とまっすぐに答えていた
あの人たちとは違った観点なのでしょうが、
まぁこれはこれでいいような気がしています。
今年の試験では、
自分も心から「子どもが好きです」と言ってみようかな。
今日はここまで。
暗いネタを書くくらいなら、
少しでも面白いネタを投稿したいなと考えていました。
先生の過去のブログから日記でも引っ張ってこようかしら。
どうせ引っ越ししなきゃと思っていたし、
ちょうどいいかもしれませんね。
君たちの年くらいのわでぃが考えていたことが、
君たちに少しでもいい影響を与えることを願って。
ま、このブログ自体もいい加減整えないといけないのですが、
やり方がよくわかんないのよね笑
もう少し簡単だったらいいのになぁ~