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追憶編

301.追憶編

~平穏な日々~

(背景)
 中学3年生になった。高校の勉強も始まり、内容が一層難しくなって、さらに勉強には追いついていけなかった。

高校の勉強って難しいですね~。
あいつら(先生)の言葉は理解不能ですよ~。
この前も化学の授業で、

先生「土は何から出来ているんだね?んじゃ~、WADHI君。」

俺「はい。え~と、え~と、ん~……にん…げん?」

って答えたら、笑いやがったんですよ。
失礼ですよね~、まったくもうww

結局答えは「岩石」とか、ぬかしやがいましたが、
本当に意味不明です。

ととと、もう一つ土産話があるんです。
部活紹介やってきました~。

ちなみに俺は剣道部と新聞部に入っています~。

剣道部の方はともかく
新聞部は、去年まったく活動をしておらず
廃部の危機にありまして、
新聞部を辞めていた、
俺とパインで一肌脱いでやろうと、立ち上がったんです。

うちの学校の部活紹介は本当にショボク、
インパクトが命ですww

パインとインパクトのあるものとして、
犬井ヒロシを選びました~~ww

パインは、本当に嫌がっていましたが、
ギターの弦とサングラスとピックって

「新聞部のためだもんな~ww」

って言いながら、なんでもかんでも
部費で買ってやりましたww
(終わった後は全部俺とパインの私物になる。)

んでもって、俺がギターでパインがネタやりました~。

「新聞のブル~ス

 新聞のブル~ス  聞いてくれ~  」

なんてやりながらww

一年生は、うけてくれたかな~?
んま~、どうでもいいや。
やるべき事はやったし。
今度は剣道部の方の力入れないといけねぇ~しww

あっ!!詳しいネタ知りたい人は
パインに聞いて下さ~い。
六月十五まであんま日記書けないけど、
たまには見ていってね~ww

当時のコメント
リンリン:わでぃは中途半端な情報提供。
     結局尻拭いはパインなのね☆

     てか、土が人間から出来る発言に
     先生こそ理解不能を示してますよ、これは。笑
(回顧録)
 中3になっても相変わらず元気にやっていた。いかにも「やってやるぜ」という感じで気丈な振る舞いをしていたことを思い出す。しかし、今思い出すと新しいクラスに不安を感じていたんだと思う。2年生の時のクラスが大好きで、2人の恩師と別れ、パインとも別のクラスになった。信頼できる仲間が突然に減って、「また独りか」という気持ちと、「一人で大丈夫だろうか」という不安があったのだろう。とりあえず、自分のできることを一生懸命にやっていた。その姿はほめることができるだろうか。

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